宅配便受け取りから思ったこと
今日、宅配便で注文していた作務衣が届きました。
普通に受け取りをしたのですが、最近はスマホでの対応がほとんどということです。
今日は佐川急便さんで、スマホのような端末に、手書きでサインをしました。指でサインをしたのが新鮮に感じました。
他でも、受領証のバーコードを読み取ったりとかあったような記憶がありますが、これは受領証を保管したり整理する手間が大幅に削減されて良いだろうな、と感心した次第です。
何気なく荷物を受け取りましたが、本当に物流システムというのはありがたい。血液の流れみたいです。
少し前に読んだ本、楡周平さんの小説で物流会社とアマゾンがモデルらしき通販会社とのせめぎあいを描いた「ラスト・ワンマイル」を思い出しました。
そういえば、最近は自転車で宅配する風景をよく見ます。先日は雨の中若い佐川急便さんの女性2人が荷物を配達終わったらしきカートを押して帰っていたのを見かけました。
車の免許を持っていない方でも仕事に参加できてなおかつ経済が回るというのは素晴らしいと、思います。
働かれている当人の方々がどのように感じているかはわかりませんが。
配達といえば、自転車が好きだった私は、首都圏で活躍する「T-Serve」が活躍する映画「メッセンジャー」を楽しく観た覚えがあります。草彅剛さんと飯島直子さんが主演しているとても楽しい映画で、久保田利伸さん作曲の映画音楽がよくあっていました。
気になってHP見た所、まだこの会社さんは元気に活動されているようです。何より何より。
なぜ、こんなことを書くかというと、メッセンジャーの方々は自転車をこよなく愛されていて、ルールもよくご存知なので当然、車道を走ります。
間違っても、歩道をガシガシ全速力で走ったりしません。当然ヘルメットはかぶりますよね。
このように書くと、だいたい何のことを批判しているかわかるとは思いますが。
コロナで仕事が少なくなった分、ギグワークで仕事ができるのは喜ばしいとことだと思うのです。
しかし、歩行者と共存していかないといけなくて、基本的には歩行者の聖地である歩道をガシガシ走るというのは、今後自分で自分の首を絞める行為になりかねないかと思います。
このあたり、自転車ツーキニストの引田さんならどのように思うのであろうか?
意見を聞いてみたいところです。
そんなこんなで話が色々逸れましたが、本日の宅配便受け取りから思ったこと。派生して考えたことでした。